【ダメな書き方】ダメなエントリーシートのパターン

NGなエントリーシートの特徴6選

膨大な数のエントリーシートを見ている採用担当者ほど、ダメなパターンをよく知っています。

一体、どういった事がNGとなるのか、就活に励む学生にとっては、選考を通るためにも、喉から手が出るほど欲しい情報ですよね。

そこで今回は、採用担当者が見てすぐに却下してしまう、6つのパターンをご紹介しましょう!

①手書きの場合の字の汚さ
②日本語のおかしい文章で書いている
③専門用語を羅列したものを作成している
④抽象的な施策になっている
⑤説明が長く、句読点の使い方がおかしい
⑥何度読み返しても、ポイントが理解できない

このようなことは、自分でできていると思っていても、案外当てはまる可能性があります。

何がどうダメなのか、具体的にご説明しましょう。

①手書きの場合の字の汚さ

最近では、エントリーシートをコンピューターで作成し、提出しても良い企業が増えています。

ですが、手書きで提出することを前提にしている企業もありますよね。

手書きの際に注意したいのが、「字の丁寧さ」です。

エントリーシートに限らず、提出する書類は綺麗な字で書くことが基本になります。

しかし、丁寧に書くという簡単なことが意外とできていないことが多く、損をしている人は必ずいると言っても過言ではありません。

特に、男女平等が定着している現在であっても、女性の「字」は印象を大きく左右します。

性別が理由になる訳ではありませんが、イメージダウンになることは間違いないので、気をつけるに越したことはありません。

②日本語のおかしい文章で書いている

2つ目は、「書き言葉」の日本語で、文章を作成していないことです。

このことは、多くの学生が注意している箇所でもありますが、意外と守られていないことがあるのです。

例えば、最近の流行の言葉、若者言葉で文章を作成していることが挙げられるでしょう。

友人同士で話す分には良いですが、就活はそのような場ではありません。

話し言葉でなく、「書き言葉」で書くようにする、これを習慣づけましょう。

これには、すぐに分かる言葉もあれば、書き言葉だと勘違いして認識している言葉も中にはありますよね。

使っても差し支えない言葉か迷う時は、調べながら進めるようにしましょう。

③専門用語を羅列したものを作成している

3つ目は、専門用語を多用してしまい、読んでいる人が理解できない文章になっていることです。

これは、理系や学識の高い学生に多く見られる傾向があり、「自分が優秀である」というアピールの気持ちが隠れています。

ですが、専門分野にそこまで特化していない採用担当者が見た時、内容を理解できるでしょうか?

本当に優秀な人は、難しい説明であっても、誰にでも分かるような言葉を使って説明するように心がけるものです。

英語の羅列している用語や専門用語は、その知識が必要な時に使えば良いですよね。

どのような状態でも、難しい用語を使わないというのは、ビジネスにおいても大切なスキルの一つです。

専門用語を多発したものを作成する事がアピールにつながると思っているうちは、自己満足の域を超えていないと捉えられる可能性があることを、自覚しましょう。

④抽象的な施策になっている

4つ目は、アピールしたい内容を一般的に書いてしまい、具体性に欠けてしまうことです。

例えば、「アルバイトで○○をやりました」という内容を作成したとしましょう。

この内容は、極端ですが、他の人でも内容を入れ替えればアピールできることですよね。

誰でもできるようなケースを書いてしまうのは、NGです。

⑤説明が長く、句読点の使い方がおかしい

5つ目は、文章中の句読点の使い方に関することです。

応募者の中には、1文が10行にもなる長文を作成してくることがあります。

これでは、読み手が文章を読み、理解するのに時間がかかりますよね。

また、句読点を打っていない文章というのもあります。

これでは、どこで区切って意味を読み取れば良いのか分かりません。

これは、内容面の優劣というより、文章の読みやすさに関わっていることですから、最低限読みやすい形に整えるようにして下さい。

⑥何度読み返しても、ポイントが理解できない

最後のパターンは、ポイントが分かりにくいことです。

これは、採用担当者が読んでいて理解できないというだけでなく、書き手も意味を理解して書いていないことが含まれています。

要するに、応募者側が書きたい内容をきちんと書けているのか、という問題に直面することになりますよね。

原因の一つには、内容作成のセオリーである書き方の順番通りに書かないことが関係しています。

話が飛んでいては、読み手も書き手も正しく理解できませんよね。

何度読み替えてしても分からないエントリーシートは、忙しい採用担当者からすると、すぐに避けられてしまうでしょう。

ダメなパターンの共通点

ここまで、ダメなパターンを6つご紹介しましたが、共通点があることに気付けますか?

それは、自分本位で内容を考え、文章化しているということです。

自分で書きたい内容を書くというのは、簡単ですよね。

しかし、読んだ相手にも同じように伝わるかどうかは、別問題です。

自分だけが満足している状態は、ダメなパターンに陥る危険信号、ということですね。

まとめ

今回は、エントリーシートのダメなパターンをご紹介しました。

人によっては、ちょっとドキッとした内容もあったのではないでしょうか。

自由度の高いエントリーシートは、もはや企業にとって欠かせないバロメーターになりますから、ダメなパターンに陥るとドツボにハマってしまいます。

全てを一気に改善できなくても、まずはできる項目から改善するようにしてみましょう。

エントリーシート対策が手厚いエージェントに登録する

どうしてもエントリーシート(ES)作成に自信が無い方は、

≪就職・転職エージェントにサポートをしてもらう≫

という方法が有ります。


登録することで(登録無料)、就職先や転職先の紹介はもちろんのこと、

エントリーシート対策のサポートも受けることができます。


そのエントリーシート対策に力を入れているエージェントが、

≪エージェントneo≫

≪JHR転職エージェント≫

の2つです。


エントリーシート対策に苦戦をしている方
は、この2つに登録することをお勧めします。

エージェントNEO
Point
  • ESの自己PRや志望動機作成サポート
  • プロのキャリアプランナーが適職をご提案
  • 実際に訪問チェックをした会社のみ紹介
JHR転職エージェント
Point
  • ESの自己PRや志望動機作成サポート
  • 給料交渉も代行
  • 内定後もしっかりサポート

そもそも書類選考がないエージェントに登録する

こちらは究極の方法ですが、

≪エントリーシート等の書類選考がない企業を紹介してもらう≫

という方法です。


書類選考が無い企業を紹介してくれる転職エージェントが、

≪転職Shop≫

です。


どうしてもエントリーシートを回避したい方は、登録することをお勧めします。

転職Shop
Point
  • 書類選考なしで面接
  • 未経験者がメインの求人
  • 最大手のリクルートが運営

 

エントリーシートの基本
プロが教えるエントリーシート書き方のコツ~エントリーシートの究め方~
タイトルとURLをコピーしました