【書き方のイメージ】エントリーシートで重要なこと~④”らしさ”を伝える~

「らしさ」を十分に発揮するためのポイント

エントリーシート関連の書類全般に言えることですが、「らしさ」の追求は大切です。

ですが、「らしさ」といっても何が良いのか、ちょっと分かりにくいですよね。

ここでは、みなさんの魅力を十分に発揮できるようなポイントをご紹介します。
・「多様性」への対応
・取り上げるエピソードだけでなく伝え方が重要
・初対面の人に見てもらうからこそ、無難にこなせるようにする

「多様性」への対応

最初のポイントを理解する上で大切なのは、「らしさ」の背景です。

みなさんのイメージだと、就活は画一化されたイベントと考えている人もいますよね。

ですが、近年は「多様性」に注目する企業がどんどん増えています。

例えば、有名な企業ではメイクや髪形を自由に表現して良いということが、報道されましたよね。

今までの常識が、より非常識になりつつあるのです。

上記は極端な事例かもしれませんが、企業では必ずその人の「個性」を重視しています。

それは、エントリーシートでも読み取ることができますから、ただの書類作成だと侮ってはいけません。

作成した内容にも、「個性」が生まれると言って良いでしょう。

このことは、就活に限らず、アルバイトでも見られる部分になりますよね。

今回の記事では、大きなテーマとして取り上げていますが、みなさんが普段から行っていることを就活の場で実行していることに過ぎません。

従って、「らしさ」は決して消してはいけない要素であることが理解できるでしょう。

取り上げるエピソードだけでなく伝え方が重要

「らしさ」を大々的にアピールするには、やはりエントリーシート内でどのようなエピソードを紹介するかにかかっています。

これまでの学生生活や日常生活の中で、色々な出来事があると思いますが、そのすべてが対象になります。

ですが、良いエピソードであっても、ただ列挙しただけでは「そういう出来事があった」としか認識されませんよね。

エピソードをより知ってもらうために、「伝え方」にも配慮すべきなのです。

そのため、「エピソード」と「伝え方」は別扱いの項目でなく、セットで考えるようにしましょう。

初対面の人に見てもらうからこそ、無難にこなせるようにする

また、もう一つのポイントは、「無難にこなす」ことです。

もしかすると、みなさんの中にはあるエピソードに強い思い入れがあり、企業側に知ってもらいたいという熱意を持って作成する人もいるかもしれません。

確かに、本当に伝えたい内容がある場合には、作成にも力が入りますよね。

ですが、このことはかえってNGになることがあるのです。

企業の採用担当者は、基本的にみなさんと初対面ですよね。

仮に熱量が多い内容を作成したとしても、それが相手に伝わり、採用のきっかけになると断言できません。

かえって、「らしさ」を潰してしまうこともあるのです。

これは、力を入れ過ぎてしまった結果の事例とも言えるでしょう。

思い入れがあるというのは、モチベーション的には大切な要素になります。

ですが、1社1社に思いをつぎ込んでしまうと、理解してもらえるバランスが取れないことが容易に予想できますよね。

そのため、「無難にこなす」というのも、時には大切なポイントになるのです。

「らしさ」の発揮と極端な内容、表記方法について

一方で、採用担当者がエントリーシートを見た際にすぐに分かってしまう内容があります。

それは、自分の理想像をアピールするために、極端なエピソード等を駆使して内容を作成してしまっていることです。

エピソードを聞いていると、中には「人にはない体験をしていたの?」と驚く内容もありますよね。

その内容が、事実に基づいていることならば問題ありません。

ですが、話の一部を誇張しすぎたり、理想像のために行き過ぎた表現をしたりするというのはどうでしょうか?

これは、就活生であるみなさんから見ても、「ちょっとやり過ぎかな…」と思ってしまいますよね。

「らしさ」を表現するのは大切ですが、これでは「らしさ」が伝わるでしょうか?

内容としては濃く印象に残っても、その人自身のことが全く分からないエントリーシートになってしまいます。

ですので、無理をして内容を考える必要はないのです。

あくまでも、ありのままの姿を知ってもらうことが「らしさ」の本質になりますので、誇張することが良いとは言えません。

何より、このような表現の仕方は、すぐに採用担当者が分かってしまいます。

彼らは採用のプロですから、誇張表現しすぎているかどうかを見抜きますので、下手に小細工してしまうと見落とされる可能性が出てきます。

採用担当者は、完璧な人間を求めていません。

その企業で働いている従業員全員、1からスタートして、現在のようなスキルを身につけているのです。

言い換えると、仕事のスキル関係は今後の努力次第で何とかなりますよね。

「らしさ」を伝えるためには、「素直さ」を大切にすることを念頭において下さい。

まとめ

エントリーシートで必ず求められる「らしさ」は、書類だけでなく、写真等でも判断されることがあります。

どの媒体でもポイントになるのは、「飾らないこと」に尽きるでしょう。

反対に、飾ったり誇張したりするようなことをすると、採用担当者はすぐに見抜きますし、そうした実例もたくさんあります。

就活の「らしさ」は木で例えると、気の太い「幹」の部分になりますから、枝ばかりが注目されては意味がありませんよね。

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